2004年10月26日

胃の腑を温めて

鬼平料理番日記(小学館文庫)
阿部孤柳著

出版社 小学館
発売日 1998.11.1
価格  ¥ 670(¥ 638)
ISBN  4094164111

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食欲の秋だからと言う訳でもないのですが、この時期に
変に料理関係の本を読むと危険です。
その際小腹が空いていると更に危険です。
なるべく心の中で味を再現して愉しむに止めようと思いつつ、
鰹出汁の良い匂いなぞしようものならつい足がふらりゆらりと
向いてしまい、その場を離れるのに難儀します。
本当に、良い料理書と言うのは罪作りなものです。
この一冊も正に罪作りな一冊です。
詳細なレシピこそ描いてありませんが、実に美味そうに
撮られた写真と飄々とした語り口で紡ぎだされる言葉の端に
ふと零れ落ちる調理のヒントに誘われ、ついついその気に
なっている自分の存在に気付くのです。
鬼平読みの方には必携である事は勿論、台所の片隅に置いて
ふとした気休めに読むのにも良い一冊でしょう。
posted by 葡萄瓜XQO at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | 更新情報をチェックする
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