2007年06月22日

しずかなきもち

キッチン
キッチン
posted with 簡単リンクくん at 2007. 6.22
吉本 ばなな〔著〕
角川書店 (1998.6)
ISBN : 4041800080
価格 : ¥420
通常2-3日以内に発送します。


筆者が手元に持っているのは91年初版
の福武文庫版ですけれど、今でも心に
しみる一冊ですね。
生きる事と残される事が、しみじみと
しみてきます。

キッチン
キッチン
posted with 簡単リンクくん at 2007. 6.22
吉本 ばなな著
新潮社 (2002.7)
ISBN : 410135913X
価格 : ¥420
通常24時間以内に発送します。
posted by 葡萄瓜XQO at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月20日

変な所で思い出す。

バルーン・タウンの殺人
松尾 由美著
東京創元社 (2003.12)
ISBN : 4488439020
価格 : ¥840
通常2-3日以内に発送します。

ニュウスショウを小耳に挟んだ所で
何故かこの一冊の事を思い出しました。
痛快な作品でございましたね。書影から
設定は想像して戴きたく。推理小説です
しね。

バルーン・タウンの手品師
松尾 由美著
東京創元社 (2004.7)
ISBN : 4488439039
価格 : ¥714
通常2-3日以内に発送します。


とりあえずこのシリーズを読むと、凡そ
使えぬ設定と言うのは虚構には存在しない
のだな、と今更ながらに感心したり。

バルーン・タウンの手毬唄
松尾 由美著
東京創元社 (2005.5)
ISBN : 4488439047
価格 : ¥735
通常2-3日以内に発送します。


未読の方にはお奨めしたく。
目から落ちる鱗の枚数までは保障致し
ませんが。
posted by 葡萄瓜XQO at 16:57| Comment(1) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

両用眼鏡




さても変わらぬ厚みの一冊であります。
枕程の厚みというべきか、この本程度の
厚みのある枕があるというべきか。

推理小説に対する毒舌評の一つとして、
『これは推理小説ではない』と言う一言が
あります。発言者にとっては快刀乱麻の
如き痛快な一言でありましょう。
然しながら筆者からこの一言をみるとなんと
勿体無い事か、と思う事が時にあります。
推理小説が推理小説として読めないので
あれば、他の読み取り方で活かす事は
出来ないのか、と。
例えば妄想のデータベースとして用いる事も
可能でしょうし、漢字の使用例の一覧として
用いる手もある。京極さんの本なら妖怪
書誌の補完として用いる事も出来ましょう。

折角縁あっての一冊です。多少は賞味の手間を
かけてもよろしいかと。
posted by 葡萄瓜XQO at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月26日

評価の向こう




おおきく振りかぶって Vol.8
ひぐち アサ著
講談社 (2007.5)
ISBN : 4063144518
価格 : ¥540
通常24時間以内に発送します。


様々な評価の向こうで、様々な思惑を抱く人が
お出ででしょう。かつてそういう思惑が表面化
した場に少しだけ関わった事をふと思い出した
りも致します。

ですが、本当に作品を愛し、評価するならば、
評価を自分の都合で解釈して利用はなさります
まい。

筆者は、できるだけこの作品に寄り添いながら
物語を追い続けると致しましょう。時折目を
細めつつ。


posted by 葡萄瓜XQO at 17:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

流行の後先

太陽と月をその名の中に頂く人の本が古本屋に
出ていたので、ふと気になって検索をする。

彼が今沈黙しているであろう事が、その検索への
回答なのだろうかと寂しい気持ちになった。

流行は、彼に何を齎したのだろう。
posted by 葡萄瓜XQO at 16:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月21日

誰ぞ巻藁

ぼく、オタリーマン。
よしたに著
中経出版 (2007.3)
ISBN : 4806126756
価格 : :¥1,000
通常24時間以内に発送します。


作者『よしたに』氏は誰に勝とうとし、
誰に負けているのか。
その点を観る観ないで評価は大きく
分かれようかと思われます。
そして、この本の元々が日記である事を
忘れぬ事が肝要となりましょう。
日記は余程気をつけないと座って半畳の
世界から広がり難いものですから。
posted by 葡萄瓜XQO at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月02日

広がる想い




神語りを読むのが好きです。
武勇伝ではなく、様々に綴られる神の
暮らしぶりの語りが。

その地に根付いた神語りの美しさを
判りさえすれば、徒らに眉を顰める事
なんて無いでしょうに。
posted by 葡萄瓜XQO at 20:51| Comment(0) | TrackBack(1) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

不意を突かれる




中島らもと言う御仁は、ホンマに
けったいなお人でしたなぁ。
筆者の世代やったら多分「宝島」
経由であのお人の世界に引きずり
込まれた方が多いんやろと思いますが、
人を食った様なボケをかますんが
好きなんやろやなぁとしみじみ
紙面越しに思っておりました。
世間ではらもさんも段々落ち着いて
きはったん違うかと認識する様な
お人も居たんかも知れませんが、
らもさんは最後までけったいなお人
でした。
ただ、〆をしんみりさせるのは晩年
好きになってはったんかも知れま
せんな。ただ湿っぽくするんやのうて、
散々座を弄った後にころりとお湿りを
転がすんがお好きやった様に、この本の
表題三連作を読んでたら思うんです。
posted by 葡萄瓜XQO at 21:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月04日

魅せられる




この挿画の美しさと、中身が馴染み合う頃には
また新たな魅力が醸し出されるのでしょう。
そこまでじっくりと想いを寝かせるのも悪くは
ありますまい。
posted by 葡萄瓜XQO at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月02日

知識の値段

「本の借り逃げ、卒業させず」強硬策の大学相次ぐ
: 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
《Web魚拓変換》


大学に限らず、一般の図書館でも本を
借りっ放しで返却しない御仁がおいで
です。筆者の耳に入る限りでは殊に
パソコン関連の図書周りで増えたとか。

情報の対価とは、すなわち収集に掛かる
経費の一部でございましょう。
情報はただ待っていれば得られるもの
ではありますまいに。
posted by 葡萄瓜XQO at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月28日

語りに遊ぶ












一応推理ものと分類されているであろう
この一連を、そうと意識して読んだ覚えが
筆者にはございません。
むしろ語りの一つとしてゆるゆる追って
おります。
陽だまりの様に読む本があっても損は
しますまい。
posted by 葡萄瓜XQO at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月26日

長尺短尺

書評やレビューと言うのは面白いもので、
一冊の本を巡って長尺短尺入り乱れた文言が
飛び交います。
筆者の場合は、自分が書く際にはなるべく
短くと心がけます。その方が読む御仁が
楽ですから。
翻って読む段になるとどうなるか。
それも矢張り短めが好ましい様な感があり
ます。長いなら長いでもよろしいのですが。
所詮好み一つなのですけどね。
posted by 葡萄瓜XQO at 23:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月22日

対峙法

性別が、ない!
新井 祥
ぶんか社 (2005.9)
通常24時間以内に発送します。

性別が、ない! 2
新井 祥
ぶんか社 (2006.5)
通常24時間以内に発送します。

性別が、ない! 3
新井 祥
ぶんか社 (2006.12)
通常24時間以内に発送します。


とりあえず、笑ってしまうという対峙法も
あるかと思うのです。
この本の場合、語り口調に救われている感が
強いですね。
バランス感覚と言うか、過剰な湿り気の無い
ユーモアと言うか。
posted by 葡萄瓜XQO at 19:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月12日

悪態の効用






強烈な個性が世に出ると勘違いされる事が
多いのですが他者をただ罵倒し悪態をつけば
芸当になる、と言う訳ではありません。
返り血を浴びた自分をどう料理するかが味噌
なのでございましょう。
人様の悪態のつき様を観て溜飲を下げて満足
している段階では、まだまだ凡俗の謗りは
免れないのやも知れません。
posted by 葡萄瓜XQO at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月30日

肉付け






恋物語ではありますが一筋縄ではいかない、
と言うのが何とも味わい深い話です。
元がおせいカモカのお二人ですから。
このノベライズの惜しい所は所々の端折りが
走り過ぎた感じがすると言う点ですね。
仕方ないと言えば仕方ないのでしょうが。
posted by 葡萄瓜XQO at 21:56| Comment(1) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月23日

家族の肖像








余所様の家庭の肖像を見てどう感じるか、
と言うのは個々夫々思われる所がありま
しょう。その点にはツッコミますまい。

この一連のシリーズの作者、魔夜峰央氏の
凄い所は単なる親バカを芸にしてきちんと
笑いに繋ごうとしている点です。しかも
その繋ぎ方が下品では無い。愛ある視点で
冷静に観察して笑いを抽出しているので
持って行き方が上品なのです。
敢えて紡がれない家族の肖像のシリアス
バージョンも見てみたくなるのは、一読者の
贅沢な我儘でございましょう。
posted by 葡萄瓜XQO at 23:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月20日

振り向く







まだある。 文具・学校編
初見 健一著
大空出版 (2006.6)
通常1-3週間以内に発送します。

まだある。 駄菓子編
初見 健一著
大空出版 (2006.8)
通常1-3週間以内に発送します。


日常に疲れたからと言って懐古しても、
過去は何も語りません。
回顧しつつ気持ちを取り戻す事で、何かが
始まるのではないでしょうか。
温故知新ブームをブームにしてはいけません。
ブームを又いつか懐かしまない様に。
posted by 葡萄瓜XQO at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

やわらかく




絵にしてしまう事で却って昇華し易くなる
事もあるのも知れない、とふと思いました。
微妙なタイミングで出会ったものです。
posted by 葡萄瓜XQO at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月05日

一つの解釈

創竜伝 1
創竜伝 1
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1. 5
恵 広史 / 田中 芳樹
講談社 (2005.2)
通常24時間以内に発送します。


創竜伝 2
創竜伝 2
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1. 5
恵 広史 / 田中 芳樹
講談社 (2005.2)
通常24時間以内に発送します。


創竜伝 3
創竜伝 3
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1. 5
恵 広史 / 田中 芳樹
講談社 (2005.6)
通常24時間以内に発送します。


創竜伝 4
創竜伝 4
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1. 5
恵 広史 / 田中 芳樹
講談社 (2005.10)
通常24時間以内に発送します。


創竜伝 5
創竜伝 5
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1. 5
恵 広史 / 田中 芳樹
講談社 (2006.2)
通常24時間以内に発送します。


実際、小説の中から上手くエッセンスを掬い取って
調和させつつ再構成した手腕に感服致します。
焦点をあえて定めたのも成功のツボであろうかと。
posted by 葡萄瓜XQO at 23:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月19日

ふわふわひりり

チープグルメ探険隊、韓国を行く!
コイケ ケイコ著 / チョン ウンスク著
PHP研究所 (2001.1)
この本は現在お取り扱いできません。


単なる食べ歩きレポートではなく、随所に冷静な観察眼の覗く好著。
章毎に織り込まれたコラムも好い味わいを醸し出しています。
それらが上手くミックスされて美味しい所取りだけでは無い内容に
仕上がっているのが良いですね。
posted by 葡萄瓜XQO at 07:02| Comment(1) | TrackBack(0) | 本・徒然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする